この記事では、新卒の頃の自分が就職する際に知りたかった情報をまとめました。
転職する際にも役立つと思います。
この記事を書いている私
現役歯科衛生士です。これまでに歯科衛生士を10年、転職は3回ほどしてきました。
これまでに自分が経験して感じた、さまざまな求人内容の特徴のメリット・デメリットについて書いていきます。
実際に働いてみた視点での意見も織り交ぜているので、参考になりましたら嬉しいです。
この記事を読むと、転職先を探すにあたって事前に知っておくと良い事がわかります。
- シフト制と固定休って実際働いてみるとどうなんだろう?
- 患者担当制ってどういう働き方になる?
上記のとおりです。それでは見ていきましょう。
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もくじ
シフト制のメリット・デメリット
シフト制のメリット
- 希望の休みが取れる
- 連休を取ることも可能
シフト制のデメリット
- 必ずしも希望通りに休みが取れるわけではない(他のスタッフとかぶる)
- 新人の場合は先輩に遠慮したりなど、気を遣う
- 連勤が多くなるなどその月の事情やシフト作成者の采配次第で不公平感が出ることがある(人間関係に軋轢が生じる原因になる)
固定休のメリット・デメリット
固定休のメリット
- みんな休みが一緒なので、モチベーションの維持が揃う
- 決まった休みなので労働に波がなく、体が疲れづらい
固定休のデメリット
- 連休が取りづらい
どちらも経験した私からすると、固定休の方が気持ちの面でも体の面でも楽だなと感じました。
シフト制に比べて気を遣う部分が減りましたし、連勤が続いて消耗するということもないので、個人的には固定休のところの方がポイント高いです。
患者担当制とは
患者担当制というのは、クリーニングや歯周ポケットの検査などで、決まった患者さんをずっと受け持っていくというスタイルのことです。
こちらもメリット・デメリットを解説していきます。
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患者担当制のメリット・デメリット
患者担当制のメリット
- 同じ患者さんをずっと診ていくので、関係性を作りやすい
- 治癒過程をしっかり自分の目で追えるので、成果がわかりやすく、的確な指導もできる
患者担当制のデメリット
- 自分の患者さんとして受け持つと、急に休むということがしにくい
- 退職の際には他のスタッフに引き継がないといけない
私はあまり会話が得意ではないというところと、退職の際に引き継ぎなどが大変そうというところで、患者担当制のところは避けるようにしています。
飲み会や社員旅行の有無 飲み会については入ってみないとわからないかもしれませんが、社員旅行の有無は大体求人情報のなかに書かれています。
苦手だなぁとかだるいなぁと思う方は、避けておいた方が無難です。
歯科医院の立地
職場選びに重要なことのひとつが、立地です。
毎日通うにあたって周辺の情報はもちろん大切ですし、診療スタイルにも大いに影響するところですので、しっかり見ておきたいですね。
ここでも、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。
駅近にある
駅近のメリット
- 通勤するのに楽
駅から離れていると歩かなくてはいけなかったり、バスに乗り換えるなど余計なエネルギーを使います。駅近であれば無駄に消耗することがありません。
駅近のデメリット
- 割と遅くまで診療しているところが多い
駅近だと仕事帰りでも通えるという患者さん側のメリットがあルので、遅くまで診療しているところが多い傾向にあります。
ショッピングモールなど店舗内にある
店舗内立地のメリット
- 昼休みや仕事終わりなど買い物ができる
- ショッピングモールなどは場合によっては社割がきく
店舗内立地のデメリット
- 診療時間や休日など、ショッピングモールの営業時間に準ずる場合が多い (例:遅くまで診療・祝日診療あり)
ショッピングモールなどの店舗内だと若い人や子供連れが多くなる傾向にあるので、小児を多く診たいという方はオススメです。
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勉強会の有無
ゴリゴリ勉強してスキルアップしていきたい!という方は勉強会を開催する医院を選ぶと良いと思います。
院内に講師を呼んだり、院外にセミナーを受けに行ったりさまざまです。
医院によっては講習費も出してくれるところもあるので、興味のある方は確認すると良いです。
終わりに
転職先を探すにあたって、就業時間・立地・勤務形態など、自分の希望と合うかどうか確認することはとても大切です。
よければ参考にしてみてください。
この記事を読んだ後の行動として、早速求人内容を見てみてはいかがでしょうか。
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オススメ転職サイトをまとめた記事はこちら
今回は以上です。